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堺市にてスレート屋根カバー工法・外壁一部塗装

今回は、2021年に堺市にておこなったスレート屋根カバー工法と外壁の一部塗装の様子をお届けいたします。

 

− 現状 −

 

屋根は築15年のカラーベスト。下の写真の通り、屋根材のところどころに割れや欠けが見受けられます。

    

窯業系の破風板にもこのように亀裂が走っている状態です。

また、こちらは外壁ですが、お家の西側も雨漏りしています。
散水調査をしたところ、サッシ周りから水がまわっているようです。

 

 

 

− 補修 −

 

まず、破風板の補修をします。変性シリコンを使い、あとでも塗装ができるよう施工します。

 

− 屋根工事 −

 

続いて屋根工事に入ります。

カバー工法のため、既存の屋根材の上からルーフィング、新規屋根材を重ねて葺いていきます。

役物も設置していきます。こちらは雨水の屋根への侵入を徹底的に防ぐため、屋根の形に合わせて板金を加工してつくったものです。雨漏りを完全に防ぐためには、このような細かい箇所もきっちり丁寧な施工が欠かせません。

新しい屋根材の「横暖ルーフαs」を設置していきます。

横暖ルーフは、建材メーカーのニチハが販売するガルバリウム鋼板です。

ガルバリウム鋼板には、通常のガルバリウム鋼板とスーパーガルバリウム鋼板と呼ばれる2種類のガルバリウム鋼板があります。スーパーガルバリウム鋼板とは従来のガルバリウム鋼板にマグネシウムを添加し耐久性がさらに向上した製品です。 横暖ルーフにもこの「スーパーガルバリウム鋼板」が使用されているため、従来のガルバリウム鋼板よりも品質や性能に優れているのが最大の特徴です。

専用クリーナーを使って施工時に屋根材についてしまった汚れをしっかり落とします。

棟板金を取り付け、屋根カバー工法は完了です。

耐久性も上がり、当分は雨漏りの心配も要らない屋根になりました。

 

− 外壁工事 −

 

続いて、外壁補修と外壁塗装に入ります。

まず塗装前に、変性シリコンで水漏れの可能性があるサッシ周りをしっかり固めます。

まずは、塗装面を洗浄していきます。

塗装面の汚れを落としたら、塗料を重ねていきます。

今回行ったのはクリア塗装です。クリア塗装で膜を張り、雨水の侵入をなくします。

 

 

塗装完了後、散水調査をおこなったところ雨漏りが解消されました！

これにて完工となります。

この度は、株式会社エーストラストにご依頼いただき誠にありがとうございました。

堺市の雨漏り修理・屋根工事は株式会社エーストラストにお任せください！